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「沖縄の食を豊かに」昭和33年から那覇市松下町(現在の泉崎)において、琉球政府より、食糧米の輸入免許を取得し、沖縄の食卓へ、主食の美味しいお米をお届けたいという想いから配給業務をはじめました。
昭和35年には、西新町(現在の西町)にて、社屋兼倉庫を建設、その後、那覇市港町に新社屋を移転し、創業から60年以上経ち現在に至ります。 |
「全国の美味しいお米を」全国各地(北海道、熊本、佐賀、鹿児島、石垣島など)のお米を取り扱っており、産地の生産者と田植えや稲刈りの交流を通し、生産者の顔が見える製品づくりを心掛けてきました。
また、バイヤーさんの要望をお聞きしながら、沖縄県民の皆さまに合う、味、価格を提供しています。 |
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![]() 家計にも環境にも優しいSDGsの取り組み
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「品質向上」の取り組み品質管理部門では、荷受けから製品の出荷まで生産工程の各段階で、品質確認を実施しています。
例えば、米の放射能簡易測定試験やDNA分析による品種判定試験も自社で行える設備を導入しており、食味値測定、米の品質判定試験、水分、白度などの検査を実施しています。
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「安心・安全」の取り組み工場での製造工程では、入荷後、低温倉庫へ保管し、温度・湿度の管理を行っております。
精米後のラインには、砕米など異物除去を行うロータリーシフターや金属選別機、最新型の色彩選別機を設置しており、袋詰め前に再度、色彩選別機と流下式選別機を通し、コンタミ防止のために残留米防除機能付き昇降機を通り、徹底した異物除去を行い袋詰めされます。
袋詰め後の製品は、金属探知機を通過し製品として、細心の注意をはらい出荷いたします。
無洗米工程では、異物除去を2回行う再選別機能付き色彩選別を設置しております。
その他にも搬送ラインでは、清掃のしやすい昇降機や、横送りコンベア等の設備を導入しており、清掃・点検による日々の管理を通して「安全」「安心」な製品づくりに取り組んでおります。 |
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「エコの商品開発」沖縄は離島県のため船でお米を運送しており、CO2削減など環境への配慮も考え、県内初、エコのライスフィルム米袋を使用した新商品を開発しました。
遠隔地ではなく、一番近い九州からお米を取り寄せて、工場の屋根に設置しているソーラー太陽光を使って精米しています。
また、「あらわんでい~さぁ」の無洗米の商品は、精米時に出るとぎ汁もキビまる豚の給餌になっています。沖縄らしさを踏まえて、代表、営業、社員皆でネーミングを考え「あらわんでい~さぁ」を誕生させました。
代表のエコからつながる発想で太陽光からはじまり、県産品のブランド豚肉として循環型(SDGs)に活用でき、家庭にも優しいエコの商品につながっています。 |
![]() ![]() オリジナル商品「あらわんでい~さぁ」 |
「愛されるお米を作る」創業から現在に至るまでのお米の美味しさへの追求はもちろんのこと、「安心・安全・品質」への取り組みは、これからも進化し続けていきます。
先日、HACCP(食品の製造工程において危害要因を特定し、その要因を除去・低減させることで食品の安全性を確保する衛生管理手法)4年目の更新も受けました。
さらに、沖縄の県産米で5年前に初めてパックライス(美らご飯)の販売をしました。その自社ブランド商品も好評です。
値段薄利多売から消費者の目線になり、生産者から消費者まで、お互いが笑顔で成り立つ関係性を保ち、これからも、価値のある、愛される自社ブランドを作っていきたいと思います。 |
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